ドライボーンズの人となり?!
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ドライボーンズはファッションブランドと言ってもいいのでは?!と思いますが、
そこら辺にある普通のファッションブランドとは、雰囲気や作っているものもすごく違いがあります。
とにかく懐古主義と言うか、その懐古主義の度合い?限度?がハンパではありません。
温故知新ではありませんが、基本的には1950年代頃生まれの人が、懐かしいと思うような古いものに対して、徹底的に拘っています。
ファッションだけではなく雑貨やシューズ、バイクのパーツまでなんにでも商品に対して、デザイナーか社長さんかどなたの趣味か分かりませんが、
琴線に触れたモノに対して、こだわり続けるんです。
ドライボーンズは所ジョージさんのTVクラブで出版していた「Lightning」と言う雑誌に公告を出し続けているのですが、
発想自体はは所さんと良く似たところがあると思います。
1950年代のアメリカ的発想が根底にあって、とにかく何でも見てやろうなどといた、貪欲な好奇心が根源にあるそうです。
1950年代のアメリカの混沌としながらも、閉鎖的世間へ向けた世界のリーダーを目指し始めたアメリカに見る、
なんとも謙虚でいいかげんな姿勢に、痛く共感しつつ、実践していると考えられます。
ドライボーズはファッションにおいて、まず靴に一番のこだわりがあります。
これは真っ当なスタンスで、ホテルマンが客の選別をするのに、客の靴を見ると言われているのですが、
ドライボーンズも同じ考えで、ここで作られている靴を見れば、ドライボーンズと言うブランドの性格が良く分かると思います。
ドライボーンのサドル・シューズなどは、1950年頃流行ったシューズモデルですが、シューホールのレザーのトップと、
ホワイトソールのコントラストはシブイのひとことで、品質にも全くの手抜きの要素はありません。
ギリーブーツは一転トラディショナルなウィングチップ風のブーツで、これをブーツにするところがドライボーンズ風のこだわりと言うところです。
ウエスタンモンクストラップシューズも1950年代にアメリカでよく愛用されていたシューズモデルなのですが、
細部のこだわりは半端ではなく、ダブルコバ使用で、内側のレザーは無着色で、色落ちの心配をしなくて済んじゃいます。
シングルトレンチコートもバイオ加工を施し、わざとクシャクシャ感を出して、ヨレタ感じを演出しているのですが、
フランス映画に出てくる作業着のような雰囲気もあって、渋い一品になっています。
最新作のレイヤーは、重ね着を思わせる、袖の上部からの花柄の生地の切り替えで、一瞬レイヤーに思えない、
意外性のあるアイテムになっています。
また、ドライボーンズでは帽子や浴衣も作って、扱っています。
「MUBEC」と言うレディースもあって、カテゴリーを上げていったら、まるで古道具やのような多品目ブランドです。